たきおのゲーム実況日記

ゲーム実況活動を行っていくうえでの何やかんや

実況プレイをしたピクミン3の世界観やプレイ概要をまとめてみた

ピクミン3というゲームを完走しました。

内容としては、初見でとりあえずエンディングを見た、という感じですね。
完全攻略とか、縛りプレイとか、そういうのはまったくありませんでした。
ただの初見実況です。しいて言えばわりと飲酒プレイでした。
実況者「たきお」としての初めて完走したゲームになります。
完走記念として、簡単にまとめを書いてみたいと思います。

 

 ピクミンは大人も楽しめるリアルタイム戦略ゲーム!

f:id:takiogames:20161202232151j:plain

 ピクミンってやったことありますか?やったこと無い方はキャラクターデザインを見て、どんなゲームだと思っていますか?
可愛い植物みたいな生物がたくさん主人公に連れられて行く様子がテレビCMなどで映るので、子供向けのほんわかゲームと思われている方も少なくないのではないでしょうか。
そういう側面もありますがその実、限られた時間の中でピクミンたちを最大限に活用すべく野山を駆け回っては使役していくリアルタイムストラテジーなのです。

具体的にいうと、まずプレイは1日単位で行われますが、20分程度で一日が終わってしまいます。
その間に課せられたミッションを効率よくこなし、襲い掛かる敵を倒し、指定されたアイテムを回収しなければなりません。
すべてはピクミンなしではできないので、ピクミンに行ってもらいます。
しかしピクミンは戦いで傷つくと死んでしまい、増やすためには敵を倒し、自らの繁栄のために餌としなければなりません。
その行動のすべてがプレイヤーにゆだねられています。刻一刻と登っては沈んでいく太陽の下で、目的達成のためにはどのように行動すべきか、プレイヤーは常に判断し続けていく必要があります。

ね、難しそうでしょ?

 

 ピクミンピクミンたらしめる要素

ピクミンはゲームシステム的にとっつきにくいながらも、その独特の世界観が人気で、ファンは多いです。
その独特の世界観を醸し出しているものは何か?簡単に分解してみましょう。一言で言うとハートフルPsy-Fiストラテジーです(?)

 

  • 主人公は宇宙飛行中に謎の惑星に墜落してしまう
  • 墜落した宇宙船はパーツを失い星間飛行能力を損なわれてしまう
  • その星で最弱の生物に何故か懐かれる
  • その星では主人公より何倍も大きい原生生物が幅を利かせている
  • ピクミンはもちろん主人公も食べられてしまう
  • その生物は個体としての能力は低いが集団で行動することにより物事を達成する習性がある
  • その習性を利用し沢山のピクミンとともに原生生物を倒しパーツを回収し母星帰還をめざす

 

f:id:takiogames:20161202235241j:plain

作ごとに内容は多少違いますが、だいたいシナリオはこのような筋書きとなっています。ご想像の通り原生生物はなかなか凶悪です。気持ち悪いです。
私は初代ピクミンピクミン3をクリアしたのですが、初代ピクミンは生命維持装置の期限(30日)、ピクミン3は自分たちの宇宙食のストック(最初は3日で延長可能)が切れてしまうとゲームオーバーとなってしまいます。
また、1日ごとにも期限があります。
朝から活動を開始し、日が落ちるといったん活動を終了しなければなりません。
原生生物から避難して夜を過ごし、翌日から再開する必要があるのです。

主人公たちは自らの苦境を嘆いたり、見たことのない生物や植物に対して生物学的な考察をしてみたりして、シナリオを引き立たせていきます。

面白そうでしょ?

 

初見実況という実況スタイルについて

今回はプレイしたことのないゲームということもあり、「初見実況」という実況スタイルをとりました。
また、私のキャラ付けとして、「飲酒プレイ」も行いました。

「初見実況」は事前準備が少なくて済む、手軽に始められる実況スタイルです。なんせ、すべてが初めてであり、その初めてのリアクションを見ていただくという点を売りにしていくスタイルだからです。

簡単に始められますが、プレイヤーとの相性や編集次第によってはグダグダとした内容となってしまい、パート数が想定より長くなったり、未熟なプレイで視聴者を飽きさせてしまったりすることもあります。

私の場合はゲーム内の時間で41日かかっています。
他の実況者の方の動画を見てみると、だいたい33~39日ぐらいでクリアしています。
つまり、私が下手くそなので、長くかかっているということです。
その分パート数も伸びます。
パート数が伸びると、「脱落」といって、継続視聴を辞めてしまう視聴者さんが増えていきます。
どの実況動画もパート1の再生数が異常に多いのは、パート1で脱落してしまう視聴者さんが多いからです。

そういう意味では今回のパート数はちょっと長かったかなと思います。

 

飲酒プレイについて

f:id:takiogames:20161203002232j:plain

飲酒プレイは視聴者さんの好みが分かれます。
つまり、新規視聴者を厳選することにつながります。

私の場合は底辺すぎるのでコメントで文句を言われたりはしないですが、酔いながらのプレイは雑になりがちなので、ここぞというときに失敗したりして、視聴者さんをがっかりさせることもあるようです。

ただ、有名実況者の中には飲酒プレイでグダグダやっている動画の方が面白いと言われている方達もいるので、一概に「こうだ」みたいなことは言えません。

ただ、今やっているシミュレーションゲームとは、とても相性が悪いようなので、おススメしません…。

 

サムネイルについて

動画を投稿するときは、サムネイルを指定することができます。
動画の中から秒数を指定してサムネイルにするのですが、動画の最初や最後に自作のサムネイルを挟んで、それが表示される秒数を指定することで、オリジナルのサムネイルを設定することができます。

出来る限りオリジナルのサムネイルを指定した方がよいと言われていますが、今回の私の場合では、頑張りが裏目に出た感じでした。

このふたつをご覧ください。まず、サムネイルを作らず動画の中から選んだものです。

 

 

 

 

 

 

 

次に、自分でサムネイルを作って、それを指定したものです。

 

 

 

 

 

 

 

簡単に言うと、自作サムネイルがあまりに単調過ぎて、動画検索から迷い込んでくれる視聴者さんがぐっと減りました! つらい…。

ということで、サムネイルは、「インパクトが薄い自作を指定するくらいなら、動画のハイライトを吟味せよ!」ということを身をもって学びました。

 

そんな感じで、完走まで長かったですが、ゲームも実況も色々と考えることがありました。
そしてもちろんピクミン3は楽しくプレイしてクリアできました。
もし興味がある方はプレイしてみてください。

 

 

ピクミン3

ピクミン3